エアブラシ用ハンドピースのトリガータイプのデメリットは?メリットや他タイプとの違いも紹介
プラモデルなどの主な塗装方法としては、「筆塗り」「缶スプレー」「エアブラシ」の3つが挙げられます。
そのなかでもエアブラシ塗装の中心となるのが、塗料を噴出する本体部分である「ハンドピース」です。
エアブラシ用ハンドピースは、広い面積をムラなく塗れるうえ、グラデーションや細かい表現、複雑な色の切り替えができるとして人気があります。
一方で、ハンドピースのタイプによって操作性や得意分野は大きく異なります。
本記事では、エアブラシの種類のなかでも特にトリガータイプのエアブラシ用ハンドピースについて、メリット・デメリット、他タイプとの違い、おすすめ製品を紹介します。
そもそもエアブラシ用ハンドピースとは?
エアブラシとは、コンプレッサーで圧縮した空気を使い、塗料を霧状にして吹き付ける塗装道具です。
その中で、実際に塗料を噴出・操作する部分が「ハンドピース」と呼ばれます。
エアブラシ塗装には、以下の3つが必要です。
- ハンドピース
- コンプレッサー
- エアホース
近年ではハンドピースとコンプレッサーが一体化した充電式エアブラシも登場し、より手軽に使えるようになっています。
エアブラシ用ハンドピースのタイプ
エアブラシ用ハンドピースは、大きく分けて「シングルアクション」「ダブルアクション」「トリガータイプ」の3つがあります。
ボタンを押すだけで一定量の塗料が出るタイプ。
- ◎ 噴出量が安定しやすい
- ◎ 広い面積を塗りやすい
- △ 塗装中の微調整ができない
「押してエアー」「引いて塗料」の2段階操作タイプ。
- ◎ 噴出量を細かく調整可能
- ◎ グラデーション表現が得意
- △ 操作に慣れが必要
引き金を引く感覚で操作する、疲れにくいタイプ。
- ◎ 指が疲れにくい
- ◎ 大面積の塗装に強い
- △ 繊細な調整は練習が必要
ここからは、特に注目される「トリガータイプ」について詳しく解説します。
トリガータイプのエアブラシ用ハンドピースのメリット
トリガータイプは、シングルアクションとダブルアクションの中間に位置するハンドピースです。トリガー(引き金)を引くことでエアーが出て、さらに深く引くと塗料が噴出します。
トリガータイプの最大のメリットは、持ちやすく、長時間作業でも指が疲れにくいことです。
ダブルアクションのように「押しながら引く」という複雑な指の動きを必要とせず、ピストルのように自然な握りで操作できます。
トリガータイプは、0.3mmだけでなく0.5mmなど大口径ノズルに対応しているモデルが多い点も特長です。
握りやすさと相まって、大型プラモデルや広い面積のベタ塗り(均一塗装)に非常に向いています。
トリガータイプのエアブラシ用ハンドピースのデメリット
トリガー操作に慣れるまでは、ミリ単位の細かい噴出量のコントロールが難しい場合があります。
ただし、後部の「ニードルストッパー」を調整できるモデルであれば、引きしろを制限して噴出しすぎを防ぐことが可能です。
構造が複雑になるため、シンプルなシングルアクションや、一般的なダブルアクションと比べると、トリガータイプのハンドピースは価格がやや高い傾向があります。
トリガータイプのハンドピースはどんな人におすすめ?
メリット・デメリットを踏まえると、トリガータイプは以下のような方に最適です。
- 長時間の塗装作業が多い方
- ベタ塗り(均一な塗装)が中心の方
- ガンプラMG・PGサイズや、カーモデルなど大型キットをよく作る方
- ダブルアクションの操作で指が痛くなる方
【PROFIX】おすすめのエアブラシ用ハンドピース
エアブラシブランド RAYWOOD の【PROFIX】では、用途別に選べる高品質なトリガータイプハンドピースを展開しています。
※PROFIXのハンドピースは、一般的な1/8インチネジ規格のため、多くのコンプレッサーに接続可能です。
まとめ
エアブラシ塗装では、用途に合ったハンドピース選びが仕上がりと作業効率を大きく左右します。
トリガータイプのエアブラシ用ハンドピースは、「疲れにくい」「大面積に強い」という明確な強みがあり、初心者から上級者まで幅広く支持されています。
自分の塗装スタイルに合わせて、ぜひ最適な一本を選んでみてください。
ハンドピースに関するFAQ(よくある質問)
- 0.2〜0.3mm:迷彩やグラデーションなど繊細な塗装向け
- 0.5mm以上:サーフェイサー、メタリック塗装、ベタ塗り、大型パーツ向け