MY BUILD VOL.3 - ENTRY NO.2
2023.3
MY BUILD VOL.3 ウッド社長特集
ウッド社長カスタム❷ B36
働く車と6輪で 荒地を走れ!
ウッド社長のB36は
働く車がテーマだ。
組立てでは苦戦に苦戦を重ねた6輪機構。
今回はパトランプ(問屋ワールド扱いのRCカー用LED回転灯)とガチャガチャで手に入れた 「第一」のランプでマイビルドに参戦。
このB36は、完成品でなくメタルエディション(メタルパーツを中心に様々なアップグレードパーツが同梱されている)すべて自分で組み立てるのが前提のキットだ。
作業ボリュームの大きいB36キットの製作後の満足度は、誰もが感動し唸るに違いない。
大型トラック!
大ボリュームの塗りごたえ
まず驚いたのは大きさだ。
とにかく塗るところが多い。
最近お気に入りのガンメタのサフを下地としてエアブラシで吹き、自分で調色したブルーを基本色として塗り終わった時、ダイナミックな車体に我ながら感動した。
苦戦した足回り
6輪機構の組立てはとても難易度が高かった。
説明書を見ながらやったのにも関わらず、間違っていた箇所が多かったのだ。
今回6輪のはずなのにリアの駆動ギアの組付けに問題があり4輪になっていた。
組立てが大変だっただけにもう一度バラして組み立てるのもまた一苦労だったが、しっかりと組み付けをしなおし、DULOのマルチグリスもたっぷり塗って長期間メンテナンスしなくてもしっかりと機能するようにした。
グリスの効果も相まって組立て後の動作確認では6輪が見違えるようにスムーズに駆動するようになった。
ヘタでも楽しい。
細部の雰囲気作り
働く車をネットで検索し、好みの車両を見つける。
そこから想像を膨らまし、こんな車体があったら楽しそうだなと自分なりに車体に落とし込む。
マスキングは相変わらずヘタクソではあるが、バンパーを黄色と黒のトラ縞にしたかったのだ。
軍用車両なので、何か尖った長いものがついていたが、これもタミヤのブライトレッドに塗装し実在しない長さの三角コーン風に仕上げた。
赤が入ると工事っぽさは増すのだ。
電飾をつけて
工事車両の完成だ!
発売されているパトランプを2つ装着し、真ん中に大きな「第一」のランプをつければもう自分なりの工事車両の完成だ。
配線のまとめかたはYOUTUBEを参考にMR-01のミニルーターで穴をあけ綺麗にまとめてみた。
今回はダッシュボード下もカットして配線ルートを確保。
とにかく大きいB36!
コンセプトカーのススメ
リーフサスに6輪、そしてリアはトラニオン機構なる実車さながらの本格的なサスペンションが採用されているらしい。走る姿はとても滑らかでセクシーポイントが多く入ったタフな車両です。
後ろの箱を何かに見立てて、なんでも作れそうな面白キット。
横開きにして居住空間を作り、どこでも旅に出かけられる車中泊キャンプ仕様、もしくは逆に箱を取っ払ってしまって代わりにトラックらしく材木などの長ものを積めるような荷台を自作してみるのも面白そう。
などなど一台作り終わってもなお妄想は止まらない・・・。
これが俗に言う沼というやつなのかもしれない。
今回の車を大切に育てながら、もしいいアイデアが浮かんだらまた自分なりのコンセプトカー作りにトライしてみようと思った。