静岡ホビーショーで見えた「ホビーの未来」:RAYWOODが激闘の5日間で得た5つの驚くべき発見

オンライン販売を主軸に、これまでユーザーの皆様と画面越しに繋がってきたRAYWOODにとって、国内最大級の模型展示会「静岡ホビーショー」への初参戦は、まさに未知なる戦地への挑戦でした。

「なぜ今、オンライン中心のメーカーがリアルの場に挑むのか?」
そんな疑問の答えは、立ちっぱなしで足が震えるほど過酷だった、5日間の激闘の中にありました。

会場を包む熱気に触れるたび、私たちの疲労は「創る楽しさ」を直接届ける使命感へと変わっていきました。メーカーとしての情熱が現地の空気と混ざり合い、化学反応を起こした5日間の舞台裏と、そこで見えた「日本のホビー業界の未来」をレポートします。

1. 想像を超えていた、ホビーの聖地「静岡」の熱量と文化

静岡が「ホビーの聖地」と呼ばれる真の理由を、私たちは肌で感じることになりました。
それは単に有名メーカーの工場が集まっているからではなく、街全体がホビーを愛し、次世代を育む文化が深く根付いているからです。

会場では地元の高校生が放送を担当し、学校行事として訪れる子供たちが目を輝かせて体験ブースに駆け寄ってきました。そんなお祭りのような一体感に圧倒され、スタッフ一同が「静岡の人はみんな仕事ができるし、人柄が良すぎる!」と感動するほどでした。この地のホビーに対する温かくもプロフェッショナルな姿勢に、深い敬意を抱かずにはいられませんでした。

2. プロモデラーたちの「足跡」が語る、業界の風通しの良さ

RAYWOODブースの壁面を彩った「サインウォール」は、今回のイベントで最も象徴的な光景となりました。ここには、名だたるプロモデラーや著名人たちが次々と訪れ、その足跡を残してくださいました。

実はこのサインウォール、単なる記念ではありません。サインと共に掲示されたQRコードは、ファンが自宅に帰った後に再び私たちの製品ページを訪れるための「遊び心あふれる罠」でもありました。
メーカーの垣根を超え、大御所から新進気鋭のモデラーまでがフラリと立ち寄り、自然な交流が生まれる。この風通しの良さは、日本のホビー文化が持つ稀有な財産です。

オオゴシトモエさんや、ホビージャパン等で活躍するプロモデラーのあきさんなど、「ホビーを広めたい」という同じ志を持つ多くの方々と対話し、業界全体でマーケットを盛り上げていく連帯感を強く実感しました。

3. 意外な需要爆発!高価格帯でも「静かさ」は正義だった

今回の展示で私たちが最も驚かされたのが、フラッグシップモデルであるコンプレッサー「PROFIX Nitro-Comp S3」への爆発的な反響でした。

高価格帯の商品であるため、「最初はコストパフォーマンス重視のV2モデルが主流になるのでは」と予想していましたが、蓋を開けてみればS3が次々と売れていくという嬉しい誤算が起きたのです。

💡 なぜ「S3」が選ばれたのか?

その背景にあるのは、日本の住宅環境における「静音性への切実な需要」です。
S3は、一般的なオイルレスタイプとは一線を画す「オイル式」コンプレッサーです。圧倒的なエアパワーを持ちながら、夜間でも家族や隣人に気兼ねなく使える「静かさ」という絶対的な正義が、多くのモデラーの心を深く掴みました。

さらに現場での対話から、「S3のパワーと静音性はそのままに、より設置面積を抑えた小型モデルが欲しい」という具体的なニーズも見えてきました。リアルな場で得られたこの声は、今後の製品開発への最大のヒントとなっています。

\ ホビーショーでモデラーを唸らせた圧倒的「静音」 /

夜間の作業でも気にならない静かさと、鏡面塗装を余裕でこなすパワフルな風圧。
会場で最も注目を集めたオイル式コンプレッサー「Nitro-Comp S3」をはじめとする本格ツールはこちら👇

PROFIX コンプレッサー一覧を見る

4. 歴史ある大手メーカーと共有した「入り口を広げる」使命

会場では、タミヤ、京商、コトブキヤといった、歴史ある大手メーカーの経営層とも交流する機会に恵まれました。
そこで強く感じたのは、企業としてはライバルでありながらも、根底には「共にホビー人口を増やす仲間」であるという強固なマインドセットです。

人口減少という課題に直面する中、いかに次世代へホビーの楽しさを伝えるか。その最前線において、RAYWOODの「充電式エアブラシ」や「WPLのRCカー」といったエントリー層に刺さる手頃な製品は、業界全体の「先鋒」としての役割を期待されています。
まずは「触れてもらう」ための入り口をガバガバに広げること。その使命の重要性を、私たちは静岡の地で再確認しました。

5. オンラインから「触れる場所」へ。リアル体験の圧倒的な価値

「音の静かさ」や「エアのパワー」は、どれだけ優れたスペック表やWebページを用意しても、実際の体感には及びません。リアルな接点でユーザーの不安を解消し、納得していただくプロセスの重要性を痛感しました。

その橋渡し役として欠かせないのが、コジマ大隊長のようなベテランの存在です。彼は単なるスタッフではなく、壊れたツールをその場で直し、初心者にも優しく教える「模型屋の親父さん」のようなメンターです。
こうした「相談しやすいプロ」が直接店頭に立つことで、オンライン中心だったRAYWOODが「信頼できるブランド」へと昇華していくのです。

現在は大宮模型や各模型製作スペースなど、関東圏を中心に実機に触れられる拠点が広がっていますが、今後は西日本や北日本でも実際に商品を試せる場所を拡大していく計画です。

結び:秋の東京へ、そしてその先へ

静岡での5日間は、反省点もありましたが、それ以上に大きな収穫と次への活力を与えてくれました。この経験と熱狂を糧に、10月に開催される「全日本模型ホビーショー(東京)」に向けて、すでにより強力な仕込みを始めています。

あなたにとって、次に「触れてみたい」ホビーの体験は何ですか?

新製品へのご要望や、実際に試してみたいツール、または「自分の街にRAYWOODを呼んでほしい!」というお声など、ぜひSNSやコメントでお聞かせください。皆さんの声こそが、次の「ホビーの未来」を創る原動力になります。
10月、東京ビッグサイトでまたお会いしましょう。私たちの挑戦は、まだ始まったばかりです。

\ ホビーの未来を創る、PROFIXの機材たち /

初心者のエントリーに最適な充電式エアブラシから、プロを唸らせた静音コンプレッサーまで。
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